2010.12.31
大晦日
画像はネットの拾いものです。動物園の仲良しの虎とウサギだそうですが、ちょっとコワイです。今日で虎年は終わります。今年もあっという間でした。皆様は如何でしたでしょうか。
弊社にとっては今年は、出会いと種まきの1年で、売上は前年度からは落ち込みました。でも来年は実りの年になりそうな気配がします。繋がる仕事の為に出来ることや修正すべき点をおさらいして、新年を迎えたいと思います。
一昨日、恒例の旧友との同窓会兼忘年会があり、楽しい時間を過ごしました。あちこちからだの具合が悪い症状がでている者がいますが、今年もまた会えたことだけでも幸運です。昨日は現場の清掃片付け、夕方からお正月の飾り付けで慌ただしい一日でした。よって我が家の掃除はまだ半分も終わっていません。
お正月はいつも7日まで頂くのですが、どうしても6日はセルローズファイバーの断熱工事に入ることになり、この日は仕事となってしまいました。でも早く仕事モードに体勢ができるので、新規のお客様とも早めにコンタクトをとっていくことができます。1月は実働期間が少ないので、今年みたいにならないよう、皆様にもご協力?をお願いします。
今年1年係わりました皆様、ありがとうございました。来年も良い年でありますように。
2010.12.26
終盤
確か1年前の今頃も、同じ家の北側外構工事をしていました。母屋を取り壊した跡の広大な土地に、10月下旬から外構工事に取り掛かり、物置工事を来年に残してやっと完成しました。途中こちらの手都合で現場が空いてしまいましたが、快く了解していただいて、大変助かりました。S字遊歩道の両側には、お客様が玉竜を植えられて色が添えてありました。この日は昼食までご馳走になってしまい、ありがとうございました。
クリスマスが終わると、1年は本当に残り僅かです。浦和の現場は2階のボード張りが終盤を迎えていました。白い壁材は今回初めて採用してみたグラスロックという耐力壁材です。一部の耐火ボードも壁倍率の為に専用の釘で留めています。今回は敢えて壁筋交いを大幅に少なくして、面材で構造耐力を確保する構造計算をされており、その方針の下現場を納めていますが、いろいろ作業の手順も拘束されて大工泣かせな場面がありました。切るのは問題ないのですが、何せ重い!2階への荷揚げは4人掛りです。
しかし何事も経験値として今後に生かされれば良い事だと、前向きに考えることが大事だと思います。お客様に預かった資金でいろいろチャレンジできるのは、我々関係者にとっても有難いことなのです。
2010.12.22
外部左官工事
予定通り月曜日からシラスそとん壁の下塗りに、北面から取り掛かりました。定点観測点は足場の角で、カメラのアングルもほぼ一定のところです。少しずつ色や形を変えながら仕上がっていくのが、お客様にもわかって頂けると思います。
昨日は定例の3者打ち合わせがあり、初めて2階に上がられたお姉さんは窓の外を見て感嘆の声をあげていました。旧家が平屋でしたので、異次元の眺めだったことでしょう。2階でお茶をいただきながら階段手摺や外構見積りの打ち合わせをしました。
窓の外では左官屋さんが下塗りをしながら、クラック防止ネットを伏せ込んで作業しています。夕方は早く暗くなってしまうので、お茶時間は短めにして仕事に戻っていました。この時期の外仕事の職人さんは皆、何かと大変です。
2010.12.20
カウントダウン
今年も残すところ、あと10日になりました。泣いても笑っても新年はやってきますが、慌ただしいなか、ここへきての怪我や病気、事故には気をつけましょう。
浦和の現場は年内にシラスそとん壁の下塗りまで施工すべく、モルタルラミテクトと波ラスを先週末までに張り終えました。
室内階段も掛け終えました。これでお客様も安心して2階の様子が見られることでしょう。心持ち階段幅が広いのは、仕切り壁を杉板の巾はぎとした成果です。
今回は化粧の四角い柱に廻り階段の段板や蹴込み板を彫りいれる作業でした。以前四角い柱を8角形~16角形~32角形、、と角を落としていって丸い柱をつくり、これに化粧で廻り階段を納めたことのある大工ですので、仕事は信頼できます。大小の差しがねやオートレベルを駆使して、現場はひと山越えた感じです。
2010.12.12
木製玄関ドア
浦和の現場は9日に製作を依頼していた玄関ドアが納品され、そのまま取付けにかかりました。燻煙処理された杉板はきれいな色艶で、雨にも強くなっているそうです。芯材は腐りにくくする為に、米ヒバです。
追加したステンレス靴摺りや、気密を高めるドアボトムもきっちり納まっていました。これで一安心です。
今日は1回目の見積もり打ち合わせがあり、お客様がお見えになりました。持参された紙袋にいっぱいのカタログや資料に、10年前の自分を思い出しました。大変ですが今が一番面白いときなのだと、10年後にも思われるようにしますので、よろしくお願いします。あぁ、それにしても今年も残りわずかで、まだやることが山積みです。
2010.12.07
改装工事
1年前の屋根断熱工事にはじまり、浴室脱衣場改装工事を経て3期目の2階和室改装工事に取り掛かりました。来年春以降のLDK改装に向け、相談して年内の工事にしました。
壊してみないことには分らないことはよくあることで、今回の壁は12mmの石膏ボードが重ね張りしてあり、これを剥がすのに一苦労しました。断熱層の厚みを確保する為の下地づくりまでを昨日中に終わらせ、今日はセルローズファイバー断熱工事です。
天井裏は300mm吹き積もらせ、床下は根太の厚み分105mm、壁は75mmから場所により105mm充填しました。
押入れ天袋に点検口があり、ここから屋根裏の断熱作業をしました。昔からメンテナンスの為点検口を設けるのは当たり前ですが、天井面いっぱいに開口してあるのは嬉しいことです。最後にセルローズファイバー座布団を点検口の板に乗せて工事完了。時節がら、サンタクロースが持っている、プレゼントがいっぱいの袋のようです。
2010.12.01
残業
12月初日からユニットバス施工が9:30PMまでかかってしまい、現場管理の手前最後までお付き合いしました。いつもは2名で作業するのが、相棒が病欠で一人になったそうです。連日組み立てがあるのでどうしても終わらせないと駄目だそうで、皆大変です。
浴室に面している天井と外壁は先行して断熱工事を済ませ、グラスロックという耐力面材を張り終えており、残業になること以外は予定通りでした。
階段の間仕切りは有効幅を確保したいという建築士さんの要望で、柱と柱の間を厚み40mmの杉板の巾はぎでつくる板壁にしました。高さは3.6mあり、これは結構造るにはコツが要ります。脚立やハシゴの上がり降りで相当疲れました。
クリスマスのデコレーションもあちこち出始め、時節がら師走らしくなってきました。体調には気をつけましょう。