2015.5.16
見学会~台風6号襲来
先日の足立区で開催された現場見学会は、工事関係者も集まって有意義な時間を過ごすことができました。建築計画を考えておられるお客様が2組見えられましたが、皆さん一様に勉強されていて感心しました。なかなか現場を提供していただける機会というのは個人情報保護やセキュリティの面からも以前と比べると減ってきている傾向であるなか、T様今回は有難うございました、、、、、引き続き竣工時の見学会もご協力お願い致します。
さて壁のセルローズファイバー断熱工事の施工時期は建設会社によってタイミングがマチマチであります。今までいろいろな現場を拝見させていただきましたが、床板を張ったらすぐ施工するというのが一番多い傾向のようです。
弊社の場合、皆さんが心配するくらい、階段取付けや窓枠、幅木、出入り口枠、腰板施工まで済んでからのタイミングで施工してもらっています。平たく言いますと石膏ボードを張る直前です。こうすることでお互いに仕事が干渉することもなく、より隙間なく充填することに繋がり、壁内部の設備工事の最終チェックも落ち着いてできるのです。それから棚板や手摺等の取付け用下地も確実に壁内部に入れられます。後張りの合板使用は必要以外はなるべく避けたいと考えていますので。
さてそうこうしているうちに見学会の2日後、台風6号がやってきました。毎年恒例とはいえ、今年は早いんじゃないの、、、現場の安全管理上、養生シートを何とかしなくてはいけません。これは元請け業者の責務であります。一人でやらなくてはならない弊社の台所事情もあるのですが、足場の昇り降りは加齢と共に辛い作業のトップ。この夜はいつになく早風呂、早寝して熟睡したことは想像に難くないのでした。今回の暴風雨は然程で無く安心しましたが、今年は台風の当たり年なのかな? ではまた。