知識と技術と想像力

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株式会社 オリス



2017.7.8

折り返し

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 今年も残り半分となりました。まだ半分あるorもう半分しかない、、、感じ方は人それぞれでしょうが、そんなことよりもとにかく暑くて、これから夏になったらどうなるんだろうと不安であります。しかし福岡や大分では大雨の被害が甚大で、不安の重さがこちらと比べ物になりません。七夕で風情を楽しむどころではありませんでした。

IMG_8343.JPG 川越の現場は外回りが決まり、室内は床張りや階段を掛け終えて着々と木工事が進行しています。今回の現場では繰り返しの地震にも耐えられる筋違金物を採用しました。木造建造物は構造的に行き着くところはバランスとかねばり強さではないのかと思います。東日本大震災の時、うちの先代が建てた御堂の揺れ方を目の当たりにして、そう思いました。ギシギシ音をたてて右に左に反転して廻ってましたが倒壊しませんでした。そうそう、室内建具もいざという時は耐震的な役割を果たすものなんですよ。ホゾで組んだ建具をお勧めします。

 今年前半はよそで建てた家の修繕工事や雨漏り直し、それから新築建売住宅の電気配線配管追加とかで床下や天井裏にもぐる機会が多くありました。いろいろ勉強にもなりましたし、自戒すべき点も再認識した次第です。

IMG_8391.JPGIMG_4501.JPG さて、やっぱり暑いので、窓の外側に日射を遮る工夫をしましょう。ゴーヤとかちょっと植物系は難しいかなとお思いの貴兄に朗報です。これくらいのシェードなら私一人で取付け致しますので、検討されては如何でしょうか。画像はフルオープンのサッシなので上裏にシェード本体を取り付けています。通常の引違いサッシでしたらサッシ枠に取付けることもできます。暴風雨ではロールを戻して本体に格納することになりますが、遮光の他視線を遮りながら風を採り入れたりもできます。もう一つはオーニングタイプのシェード。こちらは残念ながら一人では取付けできないので業者と私で施工することになります。視線をしっかり遮る事はできませんがシェード下を自由に行き来できてより解放感が期待できるというメリットがございます。検討されては如何でしょうか?