2015.8.8
猛暑
連日の30℃超えで流石に憂鬱です。初っ端から暑苦しい画像を貼ってしまいましたが、現在木工事中のさいたま市南区のS邸です。危険すぎて屋根に触れません。
私は先月初めて熱中症にかかり、普段病気とは無縁な人生を歩んできたもので、もしかしたら脳梗塞ではなかろうかと3日間思い悩みました。しかし二日酔いに似た症状だと言われて安心し(?)何とか無事に復帰できて、やはり健康が一番だと再認識した次第です。今日は夕方から風が吹いて少しばかり凌ぎやすくなったもので久々の更新であります。
夏季休暇は8/13(木)から16(日)までですので、よろしくお願いします。
前回足立区の現場で採用した遮熱シートを今回も屋根下葺きに使ってみました。本当は見積りに入れていなかったのですが、3ヶ月も着工を待っていただいた御礼として、弊社からの細やかなサービス工事であります。野地板裏面温度が6~8℃低減するそうで、屋根断熱材(セルローズファイバー)の性能と合わせて更に温熱環境が良くなるはずで、当然屋根裏も快適な空間になることでしょう。屋根勾配なりに白い布地が張られているのがお分かりかと思いますが、通気層を確保してこのなかに150mm厚のセルローズファイバーが高圧で吹き込まれております。
2日間かけて屋根と1階床のセルローズファイバー断熱工事をZテクニカさんに施工してもらい、今日から1階フローリング張りに取り掛かりました。今回は30mm厚のレッドパインで、これは油分も多く程々の固さがあり、経年すると色が濃くなっていきます。国産材の杉や桧も肌触りが良いのですが傷がつくたび残念な気分になるので、そのあたりを気にされる方には最初からこちらをお勧めしております。
遅ればせながら目立つところに看板をつけさせていただきました。S様の親御様、ご協力ありがとうございます。
そして家から自転車で行ける越谷市内のK邸は、足場も外れて仕上げ工事中。今回は南からのショットです。
内部も見どころ満載なのですがそれはまたの機会として、複合バルコニーであります。施主様もここの納めは木材ですることには決めていたのですが、具体的にどうするかは大工さんと私を交えて協議となりました。で結論は躯体をアルミでつくり、笠木と目隠し板をサイプレスで納めることになりました。程々の強度を持たせる為のアルミ材の設計は、木材の割り付け意匠図を書いてフィードバックしました。いい感じで出来上がったと思います。とりま良かったかなと。 ← (最近覚えた俗語だが昔流行ったと指摘されてガックリ、、、)